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2008年11月 6日 (木)

入院経験の記録(検査篇)

手術を受けてから半年以上が過ぎた。病名は脊髄腫瘍。詳しく書くと硬膜内髄外腫瘍(神経鞘腫)。もちろん全く知らない病だった。脊髄腫瘍自体、どマイナーな病変。何でも発症率10万人に一人とか。脳腫瘍よりもはるかに少ないらしい。で、とりあえず良性。悪性だったら多分もうブログの更新は止まってますね。(汗)

ネット上の「脊髄腫瘍」関連サイトを見ると、結構詳しく作っている方がいるので感心。自分も入院記録を付けようと思っていたけど、実際入院してみると事細かに記録する根性無かった。なので、このエントリは、検索して来られた方の参考には多分ならないというか、読み応え(?)無いだろうなあ。

「脊髄腫瘍」という病名に至るまでには結構時間がかかった。自分の場合、歩き方が少し変になったな、というのが自覚症状の最初。しばらくほっておいて、はっきり異変を認識したのが昨年07年の夏。左足親指に力が入らないことを自覚して驚いた。ところが痛みがまるで無いものだから、よく分からないまま、またほっておいた。正直言うと何科の医者に行けば良いのか分からなかった。やがて冬場になって何度か転ぶということが起きたので、まず行ってみたのが整体医院。(苦笑) そこで症状を訴えると、整形外科に診てもらった方がいいですねとのこと。ここでやっと医者に行くことを決心して、まずは町医者に。それが今年08年の2月中旬。「神経麻痺ですけど原因が分からないので、大きな病院を紹介します」と言われ、ちょっと不安に。言われたとおり、地元の大きな病院に行くと、若い医者が応対して、「よく分からないけどMRIでも撮っときますか」みたいな感じで、MRIを初めて経験(うんざりした)。二日後に再び病院に足を運び診察を待っていると、看護婦から「先生が十分説明したいので順番が後回しになります」と言われて、げげっという感じ。さすがにかなり不安になった。そして診察。医者から「脊髄付近に腫瘍があります。悪性とは限りませんがすぐ入院してください」と告げられて、その日のうちに検査入院となる。(医者というのは最悪を想定するものらしい)

はじめての入院経験。ひとりもんだし、どーしたらいいんだろ、という感じだったが、取りあえず軽い旅行支度のような荷物をまとめて病院へ。母は悪性腫瘍で亡くなっているので、自分も2~3割位は可能性あるのかな。最近、自分の同年代つまり40代で死んだ糸瀬茂、中尊寺ゆつこ、杉浦日向子、池田晶子は皆がん死だったなあ・・・てなことを思う。再度のMRI、CTほか各種画像診断を実施、造影剤やら採血やら注射は一生分されたような感じ。最後には脊髄注射までされた。この2月下旬の検査入院の結果、悪性ではないようだとの診断。しかし治療としては手術になるという。げげっ。手術なんて受けたことない。しかも脊髄付近。下手すりゃ下半身不随。医者から手術についていろいろな話。合併症、大量出血、脊髄を傷つける、麻酔による後遺症等々の可能性があることを聞かされる。どーする。しかしまだ少なくとも後20年位は活動するんだろうから、やるんだったらすぐやるしかないなあ、と諦めにも似た心境で手術を渋々決心する。(続く)

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