高取城へ行く
日本三大山城を称している岩村城、備中松山城、高取城。その理由は、岩村城(岐阜県)は標高が一番高い721m、備中松山城(岡山県)は天守閣の現存する山城、高取城(奈良県)は比高(麓と頂上の高低差)が一番高い(約400m)とのこと。選定基準には異論もありそうだけど、ひとまずこれらが「三大山城」としてアピールされている。
自分は名古屋に居た時に岩村城に行き、今年の夏に備中松山城に行った。残るは高取城ということで、この3連休の二日目、昨23日に現地を訪ねた。
当日は「たかとり城まつり」を開催。朝9時40分頃に近鉄の壺阪山駅に降りると、「近鉄ハイキング」のマップも配られていたりして、結構たくさんの人が来ていたのだった。駅から町に入ると出店が並び、武者行列や火縄銃実演などのイベントがスケジュールに組まれ、城下町~城跡周辺を巡るウォークラリーも行われていた。当地には「土佐街道」などの地名が残るのだが、これは古代に都の造営のため土佐の国から労役に駆り出された人たちが、この辺に住み着いたことに由来するらしい。
山城歩きって、要するにハイキング。町中を通り抜けてから、山道を歩くこと1時間余り。11時半頃に城跡に辿り着くと、お昼時でもあり、お弁当を広げる人多数。何しろ紅葉の季節だし、「城まつり」の日でもあるとはいえ、ぎょうさん人がおるやないか。草深い山上に打ち捨てられた城跡の風情、とは違うぞ。地理的には飛鳥にも近いし、どうも高取城というのは日帰りのお出かけスポットとして、関西の人には認知されている感じだな。
まあそれはそれとして、石垣だ。本丸天守台の石垣のデカイこと。高さ10mは超えるだろう。何でこんな山の上にこんなデカイ石垣があるのだろう。と、山城ではいつも思う。
これで三大山城は全て探訪。が、それとは別に竹田城にも行かないといかんのだ(「歴史読本」本年5月号参照)。まあ何しろハイキングですから、冬はお休みしてまた来年のことになりますけどね。
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