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2007年12月 3日 (月)

親子上場の是非

本日付日経金融新聞の記事「市場が問う親子上場(下)」に、こんなことが書いてあった。

親子上場は日本固有の事例のように思われがちだが、実は世界を見渡しても親子上場に否定的なのは英米のみ。ドイツやイタリアでは親会社や支配株主が存在する上場会社がむしろ一般的だ。

えっ、そうなのか。親子上場は「子会社の経営権を握る親会社と少数株主との間で、利益相反が起こる恐れがあることが問題点」、とされるらしいのだが、今度から親子上場にネガティブな意見に対しては、とりあえず「英米か!」ってツッコミを入れなきゃ。
もう少し引用。

国内でも「成長性があれば親会社より、割安な子会社を買う」との声もある。むしろ厳しく問われるべきは親子関係の「質」だろう。

「真に独立した事業体であってほしい」。NECエレクトロニクスに親会社のNECとの資本関係見直しを迫るペリー・キャピタルのアジア投資責任者、アルプ・アーシル氏はこう主張する。親子上場自体が悪いのではなく、親と子の間に少数株主を意識した「規律」が働いているかどうかが問題だと話す。
少数株主を無視した「もたれ合いの親子関係」では資本市場の納得は得られない。

・・・まあ親会社が支配権を維持したままで子会社を「公開会社」とすることに、経営的な必然性があるかどうかは疑わしいのだが、その一方で、投資対象が増えるのは投資家にとって悪い話じゃないし、親会社との関係は割り切って子会社の少数株主になるというのも、いわゆる「自己責任」という感じがするので、何か明確に判断がつかないっす。

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