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2007年11月13日 (火)

やってみなよ大連立

自民、民主両党の大連立に対する世論は、「評価しない」が55%で、「評価する」の27%を大きく上回って過半を占めたという。(日経新聞調べ)

個人的には大連立、いっぺんやってみればいいじゃん、と思う。

今週号のアエラには、ドイツの大連立について書かれている。財政赤字と少子高齢化という、日本と同じ悩みを抱えるドイツが大連立により、消費税と社会保険料の引き上げ、法人実効税率の引き下げという、大胆な政策を打ち出せたことは、実に示唆に富む、という。ドイツ人の「徹底的に議論する」という国民性もプラスに働いているようだ。

「大連立」に対して、反射的に「大政翼賛会」という言葉を持ち出す向きもあるけど、もはや余りリアリティの感じられない歴史用語で「批判」したつもりになるのは馬鹿馬鹿しい行いだと思われる。確かに「徹底的に議論する」ことなく「なあなあ」に流れるとよろしくはないのだろうけど、何でも一回やってみりゃあいいじゃん、経験してみりゃいいじゃん、という感じはある。

総選挙勝利による政権奪取の道は容易ではないだろうし、であれば民主党は「反対」「対案」で存在感を示すよりも、政権に参加して政策実現過程に関与していくことが建設的な在り方ではないかと思える。考え方の異なる様々な政治家がお互いに現実的な議論を交わす中で、政界再編もより具体的になっていくことが期待されるし。

しかし結局参議院って要らないんだな。衆議院と第一党が同じなら「コピー」になるし、「ねじれ」だと色々面倒くさくなるし。あと政党も要らないのがいくつかあるし。完璧な二大政党制で1院制だと一番すっきりするわけだ。

大連立構想は引き続きくすぶるとしても、今は党首のキャラが良くないというのもある。福田と小沢の顔合わせが絵になるとは言い難い。老人の首相と旬を過ぎた野党党首が並ぶ何ともみすぼらしい場面を見せられると、これがいまの日本の政治の現実なのかよ、と思わず目を背けたくなる。かつてごく短い一時期、小泉首相が前原民主党に連立を誘うような姿勢を見せたが、あの二人の党首なら連立も支持されたような気がする。

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